大阪府知事許可(般-4)第158896号
外壁の塗り替え時期の目安や疑問
塗り替え時期の目安
まずは塗り替え時期の目安について説明させていただきます。
一般的に10年前後のサイクルで塗り替えリフォームをするのが理想的と言われていますが、外壁の素材や立地条件、環境によって様々です。
住宅の屋根や外壁は砂ぼこり・雨・風・紫外線から私達を毎日守ってくれています。新築から何年経ったのか?
または前回の塗替えから何年経ったのか?
どんな症状が出れば屋根や外壁の塗装を行うべきか?
1つの基準として把握しておくと良いですね。
傷み過ぎる前に屋根・外壁を塗り替えることによって、長期にわたり美しさを保つ美観の維持、建物を劣化や腐食から保護でき、耐用年数を延ばし、資産価値も高まります。特に木造建築物は、内部の木(木部)を濡らさないこと、つまり雨漏りさせないことが重要です。
家の塗り替えは屋根や外壁だけでなく、付帯部と呼ばれる雨樋や破風、雨戸や庇鋼板、水切り鋼板、軒天、木部のウッドデッキなども塗装します。
家を長持ちさせる為には定期的な塗り替えメンテナンス工事は欠かせないでしょう。
塗り替え時期の疑問
ホームページをご覧くださっている皆様の塗り替えに対する理由やお悩みは個々により様々だと思います。
何故外壁塗装をしようと思うのでしょうか…?
- 外壁・屋根の色褪せ又は汚れが気になりだした。
- 外壁・屋根にクラック(ひび割れ)が増えてきている。
- 外壁(サイディング)のシーリングが切れてきている。
- 家を建てて年数が経過した
- 訪問営業会社がよく来る
- ご近所様が塗替えされたので、我が家もそろそろ
その他にも理由やお悩み、お家の数だけあると思いますが、個々のお客様のお声をよくお聞きし、すべて私たちが解決致します!
充分納得した上で失敗しない外壁塗装のプラン(計画)を立てましょう。
しかし、例えば新築から10年でも立地条件によってまだ塗り替えなくてもいいのでは?という事案も御座います。
必要以上の塗替えを進めるのではなく、必要な工事を必要な時に行いましょう。また、「外壁の汚れが気になるけど、まだ先でいい」と外壁塗装の必要性を感じていない方も中にはいるのではないでしょうか。
外壁塗装の必要性を理解し、マイホームの資産価値を高めましょう。
外壁全般
外壁全般(モルタル・ALC・窯業系サイディング)の塗替え時期の目安について。
「建物の色がくすんできた」とか、「外壁が傷んできてるような気がする」など、
築10年前後で感じ始められると思います。
不安を感じる場合、その部分を指や掌で触ってみて下さい。写真の様に白くなれば塗料が白亜化(チョーキング)していて、
防水性が弱ってきているので、一種の塗替えサインです。
外壁を指でこすってみましょう
その他にも塗膜の膨れや剥がれ、コケ・カビ・藻・汚れなど、気になれば一度お気軽にご相談下さいませ。
外壁全般
外壁全般(モルタル・ALC・窯業系サイディング)の塗替え時期の目安について。
「建物の色がくすんできた」とか、「外壁が傷んできてるような気がする」など、
築10年前後で感じ始められると思います。
不安を感じる場合、その部分を指や掌で触ってみて下さい。写真の様に白くなれば塗料が白亜化(チョーキング)していて、
防水性が弱ってきているので、一種の塗替えサインです。
外壁を指でこすってみましょう
その他にも塗膜の膨れや剥がれ、コケ・カビ・藻・汚れなど、気になれば一度お気軽にご相談下さいませ。
クラック(ひび割れ)
外壁のひび割れのことを「クラック」と呼びます。このクラックがある場合もこれも一種のサインです。
初めはヘアークラック(クラックの幅が0.3㎜以下)という髪の毛ほどの細いひび割れが、地震や建物の揺れにより段々と酷くなってきます。
建物は地震以外の強風や車の振動などでも揺れています。
はっきりとした外壁のひび割れ
塗装前にしっかりと補修します
大きなひび割れはもちろんのこと、細いひび割れでも場所によっては雨漏りの原因にもなりますので注意が必要です。(毛細管現象)
構造クラック(クラックの幅が0.3㎜以上)がある場合には、早急なメンテナンスを考えた方が良いでしょう。
今までの経験上、モルタル壁の場合、
クラックから雨水が侵入し、その付近の塗膜を浮かす(膨れや剥がれ)に繋がってるケースが多々ありました。
いざ、着工すると予想以上に塗膜とモルタルの間の密着が浮かされていて、ほとんど塗装(塗膜)がめくれ落ちたということも経験しております。追加工事で下地処理をすることとなりました。
塗膜は外側からの雨水や湿気には対応できますが、内側から起こされると非常に脆いのです。
塗り替えの際はしっかりとクラックを現状の下地に応じて適切な補修(処理)を行い、塗替えすることが大切です。
シーリングの劣化
サイディングの外壁には必要なシーリング(コーキング)箇所。
サイディングボードの継ぎ目から窓のサッシ回りなど、各所に使用されています。
新築から経年劣化で、まず最初にシーリングが傷みだしてきます。
しかし写真の様に割れてきたとしても、
すぐに雨漏りするわけではありません。
サイディング外壁
シーリング破断・亀裂
塗装前にシーリングの打ちかえ
を行いましょう
サイディングボードの下には二次防水である透湿防水シートがあるので、すぐ雨水の侵入とはなりません。一次防水であるサイディングその物が湿気で、反りや曲がりが起きてきますのでなるべく早い段階でシーリングの打ち替えをされる事を推奨しています。
この様な場合、基本的には既存のシーリングを撤去してからの打ち替え工事になりますが、場所や状況によっては増し打ちになる場合もあります。
充分なシーリング材を充填し塗替えする事をオススメ致します。
弊社ではシーリングの黒ズミ(ブリード)を防ぐ為、シーリング材はノンブリード(塗料を汚染しない)で高耐候の物を使用しております。