【屋根・外壁塗装工程別ポイント】大事な上塗りの塗料について

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屋根・外壁塗装工程別ポイント

大事な上塗り塗料について

塗装業者を選ぶことも大事ですが、上塗りの塗料選びもとても大切です。とはいえ、日頃の生活の中で「どの塗料がいいのか?」など考えるのは、塗装屋か塗料屋くらいのものです。

どれを選べばいいのか分からないですよね。

しかし、私達はプロですので当然知っておかなければいけません。

お医者様が患者様へお薬を処方するのと同じように、私達もお客様に的確に合う塗料をお薦めできるように、日々進化する最新の塗料などの講習会などに出向き勉強しております。

外壁や屋根の材質にあう塗料を塗らなければ、早い段階でまた施工しなくてはいけない状態になってしまいます。

例えば、ひび割れが気になっているお客様へは、しっかりひび割れを追従する塗料をご提案。汚れが気になっているお客様へは汚れにくい塗料をご提案など。

お客様の目的に合った塗料を選定しなければいけません。

その為に現場調査はとても重要だと弊社では認識しております。

塗料のグレードによって価格は上がって行きますが、塗料を選ぶとき何が違うのかというと耐候性や機能性です。

もちろんご予算もあります。

10年に1回塗り替えするお客様と15年に1回塗り替えするお客様では

お薦めする塗料が違います。

また昨今のような暑さを軽減したいお客様には、

機能性塗料の遮熱や断熱塗料もございます。

既存の材質・ご予算・メンテナンスサイクル・機能性の有無

この4つを複合し、弊社では現状の素材に合う塗料を

何パターンご提案させて頂いております。

塗料は

アクリル➡ウレタン➡シリコン➡ラジカル制御型➡フッ素➡無機

という順に耐候性・耐用年数が上がっていきます。

どのグレードでもメリットとデメリットは御座います。

下記表はご参考程度にお考え下さい。

樹脂期待耐候年数
アクリル3~5年
ウレタン5~8年
シリコン8~10年
ラジカル制御10~15年
フッ素15~18年
無機15~20年

上記はあくまでも目安です。立地条件や環境によって多少の前後はします。塗装は建物を劣化から護る保護機能と美観を保つ美装機能があります。

目的と要望に応じたメンテナンスを

ホクセツペイントではご提供して参ります。

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