大阪府知事許可(般-4)第158896号
外壁塗装における面積効果とは?考慮した選び方をご紹介します!
「思っていた色と少し違った…」
洋服選びなどで、誰もが一度はこのような経験をしたことがあるのではないでしょうか。
気をつけていないと、住宅の外壁塗装においても、こうしたことが起こり得ます。
洋服は返品や交換ができますが、外壁は一度塗ってしまったら簡単にやり直しとはいかないため、色選びの失敗はなんとしても避けたいものです。
そこで今回は、外壁の色選びにおいて失敗の原因となり得る「面積効果」という現象について解説します。
面積効果に注意して、満足のいく外壁塗装を行いましょう。
面積効果とは?
面積効果とは、「同じ色でも面積の大きさによって明るく見えたり、暗く見えたりする」といった現象のことを指します。
外壁塗装の色選びを行う際には、色のサンプルを画像やカタログで確認します。
このとき、手元のサンプルで確認する色の面積と実際に外壁に塗られる面積は全く異なるため、実際の仕上がりを見て、「サンプルからイメージしていた色合いと違った」といったミスが起こってしまうことがあるのです。
面積効果によって、明るい色は小さな面積で見たときよりも、大きな面積で見たときの方がより明るく見えます。
一方、暗い色は小さな面積で見たときよりも、大きな面積で見たときの方がより暗く見えます。
つまり、サンプルで見たときよりも実際に外壁に塗られた状態で見たときの方が、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えてしまうのです。
面積効果を考慮した色選び!
こうした面積効果を考慮して、色を選ぶ際には以下のポイントに注意する必要があります。
明るい色はワントーン暗め・暗い色はワントーン明るめの色を選ぶ
前述の通り、面積効果が起こると、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えてしまいます。
そのため、実際の仕上がりはサンプルと異なることをはじめから予測して、明るい色はワントーン暗めの色を、暗い色はワントーン明るめの色を選ぶことで面積効果を対策できます。
色のチェックはなるべく大きな面積で行う
色のサンプルと実物との面積の違いが大きければ大きいほど面積効果は起こりやすくなるため、できるだけ大きなサンプルで確認することが失敗を避ける上で有効です。
また、実際の住宅を参考にして色選びを行うのも1つの方法です。
サンプルと同じ色を使用している外壁を実際に確認できれば、面積効果が起こる心配はなくなるでしょう。
まとめ
今回は、外壁の色選びにおいて注意すべき「面積効果」についてご紹介しました。面積効果を考慮せずに色を選ぶことは失敗の原因となるため、面積効果に注意して、理想通りの外壁を実現させましょう。
当社では外壁の色選びで満足していただけるよう、無料でカラーシミュレーションを行っております。
摂津市・吹田市周辺で外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。