【屋根・外壁塗装工程別ポイント】外壁塗装時の下塗りについて

目次

屋根・外壁塗装工程別ポイント

下塗りは2回を推奨

外壁塗装における下塗りとは?

上塗りを綺麗に仕上げる為、塗料を密着させる為の工程です。

下塗り用の塗料もシーラーやフィラー等いろいろな物があり、上塗りや既存の塗膜によって変わります。

下塗りを行わず、上塗りをしてもムラになったり、密着性が悪く剥離したりするなど後々大変な問題になってきます。

既存の塗膜の状態や上塗りのお色にもよりますが、

ホクセツペイントでは下塗りを2回、上塗りを2回の計4回塗ることを推奨しております。

なぜか?

旧塗料の色が新塗料の発色を邪魔しないようにするためです。

お客様がどのようなお色を選んでいただいても、一度真っ白に外壁を染めてから上塗りをするほうが発色が綺麗ですし、下塗り塗料を2回塗ることで強固な塗膜が出来上がるからです。

下記の写真を見ていただければ解るかと思います。

塗装前

下塗り1回目

下塗り2回目

下塗りを2回塗ることでほぼ白に近い状態になりました。

この様にすることで上塗りにどのような色でもしっかりと密着させ、そのお色を最大限活かせます。

絵具で白い紙の上に色を付けるのと、黒い紙の上に色を付けるのとでは、絵具の色が同じでも発色が同じ様に見えないようなことです。

上から
塗装前
下塗り1回目
下塗り2回目
上塗り2回目

上マスチックローラーで
下塗り1回目ゆず肌
下ウールローラーで下塗り2回目

仕上がりのムラを無くす為、既存の塗膜との密着を高める為

そして、お客様ご希望のお色の発色を良くする為の工程です。

何より4回塗りすることで丈夫で綺麗で長持ちな外壁になるということです。

目次