一部だけ外壁塗装するとどうなる?DIYの流れもご紹介します!

DIYに挑戦する方にとって、自分でできる家のメンテナンスは、コストを抑えつつ満足感を得られる魅力的なものですよね。

特に外壁塗装は、家全体の印象を左右する重要な要素の1つです。

そこで今回は、外壁塗装をDIYで部分的に行う方法と、その際の注意点に焦点を当てます。

目次

一部だけ外壁塗装するメリットとデメリット

外壁塗装は通常、家全体を対象に行われますが、部分的な施工には独自のメリットがあります。

しかし、デメリットがあることも理解しておく必要があります。

メリット

1:部分的に補修が可能

部分的な施工は、特定の損傷や劣化が顕著な箇所のみを対象にできます。

これにより、全面的な塗り替えに比べてコストを大幅に削減できます。

雨樋の補修のような、小さな修繕から始めることで、家全体の外観を長期間保てますよ。

2:全面塗装よりも費用が安い

全体を塗り替える場合には、家全体の準備、施工、後片付けにかかるコストが発生します。

しかし、部分的な塗装では、対象となる範囲が限られているため、必要な材料や作業時間が少なく済み、結果的に費用を抑えられます。

デメリット

1:総合的なコストが高くなる可能性

部分的な塗装を繰り返すことで、結果的に全体塗装を一度に行うよりも高額なコストがかかることがあります。

足場の設置や見積もりの手間が重複するため、長期的には不経済になる可能性があります。

2:DIYによる失敗リスク

DIYでの外壁塗装は、プロの技術を持たない個人が行うため、色ムラや塗料の剥がれといった失敗が発生しやすいです。

特に部分的な塗装では、塗料の種類や施工方法が全体塗装時と異なる場合があり、これが原因で見た目の統一感が損なわれることもあります。

外壁塗装DIYの流れ

外壁塗装をDIYで行う場合、以下のステップに従って進めることが大切です。

塗装部分の洗浄

最初のステップは、塗装する部分の洗浄です。

ここでは、汚れを取り除き、古い塗装を除去することが目的です。

ブラシやスポンジを用いて、丁寧に洗浄しましょう。

この作業により、塗料の密着を良くできます。

養生

次に、塗装しない部分を保護するために養生を行います。

養生テープやシートを用いて、塗料が飛散しないようにします。

特に、窓や扉周りは丁寧に養生することが重要です。

下塗り

下塗りは、塗装の密着を高め、仕上がりの品質を向上させるために不可欠です。

シーラーを使用して下塗りを行い、塗装面を整えます。

中塗り・上塗り

最後に、中塗りと上塗りを行います。

ここでは、均一な厚さで塗料を塗り、仕上がりの美しさを追求します。

特に、上塗りは塗装の仕上げとなるため、丁寧に作業を行うことが重要です。

まとめ

部分的な外壁塗装は、コスト削減と手軽さを提供しますが、総合的なコストやDIYによる失敗リスクも考慮する必要があります。

DIYの流れをしっかりと理解し、計画的に進めることで、美しい仕上がりを目指しましょう。

当社は、摂津市・吹田市周辺で外壁塗装を行っており、無料のカラーシミュレーションも可能です。

DIYでの塗装が不安な方は、ぜひご相談ください。

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