大阪府知事許可(般-4)第158896号
サイディングの外壁塗装は必要なの?メンテナンスのタイミングについてもご紹介!
新築のときに、「サイディングは塗装不要」と聞いたことがある方も多いでしょう。
しかし、サイディング外壁も塗装メンテナンスが必要なのです。
築年数が経ったり、劣化症状が現れた場合は、早急に塗装を検討することが重要です。
この記事では、サイディング外壁の塗装に関する情報を解説しています。
サイディングの外壁塗装は必要?
サイディングの材質と塗装の関係
サイディングの中で最もシェアの高い「窯業系」は、セメントと繊維が原料です。
セメントは吸水性がないため、塗膜が劣化して雨が染み込みやすいです。
次にシェア率の高い「金属系」もサビる素材であるため、防水性を維持するため塗装が必要です。
塗膜の劣化とその影響
塗膜の劣化を放置すると雨や湿気が外壁だけでなく、建物内部にも影響を与える可能性があります。
雨漏りやカビなどが発生することがあるため、塗装を行うようにしましょう。
コストの観点からの塗装
また、サイディング外壁は劣化がすればするほど、補修やメンテナンスに大きく費用がかかるかもしれません。
定期的にメンテナンスをすることで、家の寿命をより少ない費用で延ばせるでしょう。
サイディングの外壁塗装のタイミングについて
サイディングの外壁塗装のタイミングとその重要性について、以下に説明します。
1.目地の劣化とその影響
外壁の目地部分や窓枠の周辺に使用される「コーキング」は、5〜10年程度で劣化することが一般的です。
この劣化は、建物の構造や安全性に影響を及ぼす可能性があります。
劣化のサインとして、目地が肉痩せしてきたり、ひび割れや剥離、破断、欠落といった症状が見られる場合があります。
これらの症状が現れた場合、早急な対応が必要となります。
特に、コーキングの劣化は雨水の浸入を招く可能性があるため、注意が必要です。
2.カビ・コケ・藻の発生とそのリスク
日当たりが悪い場所や湿気の多い場所では、「藻」や「コケ」の発生が見られます。
これらの生物の発生は、外壁の美観を損なうだけでなく、放置すると「カビ」の原因となり、健康被害を引き起こすリスクも考えられます。
特に、アレルギー体質の人にとっては、カビの発生は深刻な問題となり得ます。
3.色あせ・変色の原因と対策
外壁の色があせている、または変色している場合、これは紫外線の影響により塗膜が劣化しているサインです。
紫外線は、外壁の塗料を劣化させる最大の敵ともいえます。
定期的な塗り替えやUVカットの塗料の使用など、適切な対策が求められます。
4.チョーキング現象とその意味
外壁に触れると手に白い粉が付く「チョーキング」という現象は、塗膜の劣化を示すものです。
この現象が起きている場合、表面の塗膜が劣化しており、塗り替えが必要となります。チョーキング現象は、外壁の保護機能が低下していることを示しているため、早急な対応が求められます。
以上のように、サイディングの外壁塗装のタイミングは、建物の美観や機能を維持するための非常に重要な要素となります。
定期的な点検やメンテナンスを行うことで、建物を長持ちさせることができます。
まとめ
サイディング外壁は、新築時に塗装不要とされることが多いですが、実際には定期的な再塗装が必要です。
特に、窯業系や金属系のサイディングは、劣化すると雨や湿気の影響を受けやすくなります。
また、劣化を放置すると、雨漏りやカビの発生リスクが高まり、大きな修繕費用がかかる可能性があります。
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