大阪府知事許可(般-4)第158896号
サイディング剥がれの原因とは?対策をご紹介します!
外壁に関するよくある悩みの1つに、「サイディングが剥がれてきた」といったものが挙げられます。
サイディングが剥がれてくると見た目が悪くなるだけでなく、耐水性や耐久性など、機能面にも悪影響が及んでしまいます。
今回は、そんなサイディングの剥がれについて、その原因や修繕方法をご紹介します。
サイディングの剥がれがすでに発生しているという場合は、ぜひ今回ご紹介する内容を参考にして、早急に対処を検討してください。
サイディングが剥がれる原因とは?
1.経年劣化
築15〜20年程度経過した住宅の外壁では、経年劣化によりサイディングの剥がれが起こっているケースがよく見られます。
経年劣化によって防水機能が失われ、その状態で長きに渡って雨水を吸い続けたことにより、サイディングが脆くなり、ポロポロと表面に剥がれが生じてしまっている状態です。
特に、外壁が湿っていたりコケが生えていたりする場合は早急に対処する必要があります。
2.直貼り工法
それほど築年数が経過していないのにサイディングが剥がれているという場合は、工法に問題がある可能性があります。
通常、サイディング外壁は「通気工法」という工法で施工されますが、稀に「直貼り工法」で施工される場合があります。
この直貼り工法は、サイディングと外壁の間に湿気が溜まりやすくなるといったデメリットのある工法であるため、早い段階で表面に剥がれが生じてしまいます。
3.塗装の不具合
塗装を行ったばかりで剥がれが生じてしまった場合は、塗装に不具合があった可能性が考えられます。
「乾燥時間をしっかりと確保していなかった」「水やシンナーと塗料の配分が適切でなかった」「外壁に塗料が合っていなかった」など、様々な原因が考えられるため、まずは塗装会社に相談しましょう。
サイディングの剥がれを修繕する方法とは?
サイディングの剥がれを修繕する方法としては、主に以下の3つが挙げられます。
・部分補修
・張り替え
・カバー
パテやコーキングの塗装で行う「部分補修」は剥がれの範囲が狭い場合に有効ですが、応急処置のような修繕である点には注意が必要です。
剥がれの範囲が広い場合には、全面的な「張り替え」や「カバー」を検討しましょう。
また、剥がれの原因が直貼り工法である場合にも、張り替えやカバーが有効です。
全面的な張り替えやカバーは費用が高額になりますが、その分効果も確実に現れるため、外壁の状態や予算を考慮しつつ、できるだけ効果的な対処を行うことが大切です。
まとめ
今回は、サイディングに剥がれが生じる原因と対処法をご紹介しました。
サイディングの剥がれは放置しておくと雨漏りや建物の耐久性低下など、深刻な問題を引き起こしてしまう可能性もあるため、剥がれを発見したら早めに修繕を行うようにしましょう。
当社は、一級塗装技能士の資格を持ったプロの職人が豊富な知識と経験をもとに、確実・安心な施工を行います。
摂津市・吹田市周辺で外壁塗装をお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。