【屋根・外壁塗装工程別ポイント】タスペーサーについて

目次

屋根・外壁塗装工程別ポイント

屋根塗装時のタスペーサーについて

タイトルにあるとおり「タスペーサー」について書かせていただきます。

タスペーサー」とは、屋根の縁切り部材のことです。

屋根(カラーベスト)は、毛細管現象や縦の溝から屋根の中に水が入ることがあります。

屋根を塗装する事によって、カラーベストの段差の隙間を塞いでしまい、水が抜けなくなることを防ぐ為に使用します。

入り込んだ水が抜けなくなると、最悪の場合、徐々に野地板を腐らせるなどの結果につながりかねません。

縁切りといって、塗装した後に皮スキ(ケレン等に使用する道具)などでカラーベストの段差などを切っていましたが、重なり合う部分の塗料の乾燥が不十分ですとまたくっついたりします。

それを防ぎ、しっかりと雨水の排水を促す為にホクセツペイントではダブル工法と呼ばれる、カラーベスト一枚に対して、二ヵ所タスペーサーを使用します。

表には見えませんが、大事な役割のタスペーサー。

タスペーサーを使用する屋根塗装はホクセツペイントへ

目次