📒【BCPセミナー参加報告】事業続継の重要性とホクセツペイントの取り組み

皆さん、こんにちは!株式会社ホクセツペイント代表の増田です。
2025年1月22日(水)、生まれ育った町(吹田市)に出来た防災センターへ事業続継計画(BCP)に関するセミナーに参加してきました。
このセミナーを通じて、災害や緊急事態にどのように早急に対応するかの重要性を再認識するきっかけになりました。
今回は、そのセミナーで得た学びや当社の方針をお伝えします。

目次

🔍 BCPとは?

BCP(Business Continuity Plan/事業継続計画)とは、災害や事故などの緊急事態が発生した際に、企業が中核となる業務を中断させず、迅速に復旧できるようにするための計画です。
特に近年、地震や台風などの自然災害が増加しているため、BCPの重要性が高まっています。

災害時に「何を優先し、どのように動くか」を事前に決めておくことで、被害を最小限に抑え、業務の早期復旧が可能となります。

🔍 BCPセミナーに参加した理由

気候変動や自然災害が増加する今日、企業に求められるのは「早急な復興」と「継続的なサービス提供」です。

特に私たちのように地域密着型の建設業にとって、災害時にお客様に早急な対応ができるかどうかは大きな課題です。
このため、事前にリスクを把握し、緊急時でも安定したサービスや点検を提供できるようBCPの策定が重要であると考え、今回のセミナーに参加しました。

🖋 セミナーの主な学び

今回のセミナーでは、以下のポイントが特に印象的でした。

1. 事前準備の重要性

災害時には、日ごろの備えが復興のスピードを大きく導くことを再認識しました。物資の備蓄や通信手段の確保、従業員の安全確認システムなど、万全な準備が求められることを再認識。

2. 顧客情報の保護と連絡体制

非常時においても、顧客との連絡が途絶えないようにするためのデータ管理方法や代替手段の重要性について具体的な事例が紹介されました。

3. 地域との連携

地域密着型企業として、自治体や地元の企業との連携を強化し、災害時にはお互いに支え合う仕組み作りが必要だと学びました。その一環として2025年1月26日(日)には、摂津市明和池公園にて、摂津市商工会青年部主催の防災イベントに青年部の一員としてかまどベンチ(通常はベンチですが、災害時にはイスを取り外しかまどになる)を利用した豚汁の炊き出しを行いました。

🗰 ホクセツペイントのBCP強化計画

今回の学びをもとに、当社では以下の取り組みを進めていきます:

  1. 非常時対応マニュアルの策定
    災害発生時の従業員と顧客への対応フローを明確化し、社内研修を通じて浸透させます。
  2. 非常用物資の備蓄
    緊急時でも現場対応ができるよう、必要な道具や燃料、食料などの備蓄を拡充します。
  3. 地域との連携強化
    近隣企業や自治体と協力し、災害時における情報共有や共同対応体制を確立します。

🌱 日頃の実践が重要な理由—屋根、外壁の点検の効果

BCPを強化するためには、災害の予防だけでなく、日頃から屋根や外壁の定期的な点検が重要です。
特に吹田市や摂津市を含む西日本のように雨風(台風)が強い地域においては、大雨や強風による屋根や外壁の劣化から雨漏りが発生しやすいため、日頃の警戒が不可欠です。
これらの点検を実施することで、災害が起きたとしても補修的な対策が可能となり、被害の最小化が期待できます。

📞 お客様の安心のために

ホクセツペイントは、単に塗装工事を行うだけではなく、非常時にもお客様に安心していただけるような体制を整えることを使命と考えています。
今回のBCPセミナーへの参加をきっかけに、さらに地域に根ざした企業として成長していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

📞 お問い合わせ先

塗装工事に関するご相談やご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

  • 📞 フリーダイヤル:0120-62-4116
  • 📩 メールhokusetsu.paint@gmail.com
  • 🏠 ショールーム:〒566-0012 大阪府摂津市庄屋1-15-13
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