大阪府知事許可(般-4)第158896号
雨漏りが起きる原因は外壁にあるかも!原因と対策を併せてご紹介します!
屋根には問題なしと言われたのに雨漏りしてしまう、というお悩みをお持ちの方は意外と多くいらっしゃいます。
雨漏りしてしまうと、家の中の大切な家具に雨水が浸透してしまったり、床が滑りやすくなりますので安全な暮らしも脅かされてしまう恐れも。
本記事では、雨漏りの原因が外壁にある事例と、傷んでいる部分別の対処法について解説します。
雨漏りの原因が外壁にある事例
外壁からの雨漏りは被害が目に見えにくいため気づきにくいですが、以下のような部分から雨漏りしている可能性があります。
1.サッシからの雨漏り
窓を取り付けているサッシですが、経年劣化によるシーリング材の傷みやサッシの固定に利用する釘やビスの緩みによって、サッシが変形してそこから雨水が浸入してしまいます。
2.窯業系サイディングの目地部分やシーリング材劣化による雨漏り
窯業系サイディングは目地の部分をシーリング材で充填していますが、シーリング材の劣化により雨水が浸入してしまいます。
3.幕板からの雨漏り
横方向の目地を隠してスタイリッシュに見せる役割も果たす幕板ですが、言い換えると幕板の裏にあるシーリング材の傷みに気づきにくいということです。
4.外壁の傷や変形による雨漏り
モルタル外壁はひび割れ、窯業系サイディングは反りや変形など、外壁の素材によって傷み方は異なりますが、雨水が浸入する原因です。
5.水切り金具の不具合による雨漏り
水切り金具は、家の違う部材同士が接合している部分からの雨漏りを防ぐために使用されています。
その水切り金具の不具合によって、雨漏りしてしまう可能性も。
外壁が原因の雨漏りはどう対処する?
外壁が原因の雨漏りといっても、上記のように外壁のどの部分が傷んでいるかによって対処法は異なります。
シーリング劣化による雨漏り
シーリングが劣化している場合は、既存のシーリング材の上から充填する増し打ち、もしくは既存のシーリングは撤去して新しく張り替える打ち替えのどちらかを選択しましょう。
外壁のひび割れによる雨漏り
ひび割れが軽微なものだった場合はシーリング材の充填は補修で済みますが、クラックのひび割れが深い場合は根本からの修復を行いましょう。
まとめ
外壁からの雨漏りは気づきにくいことも多く、気づいた際には重症化しているケースもありますが、だからこそできる限り早く原因を突きとめることが大切です。
雨漏りというと屋根が原因で起こるものというイメージが強いですが、外壁が原因の場合もあることを把握し、違和感を感じたらすぐに対処することをおすすめします。
当社では雨漏り鑑定士による早急な雨漏りの原因究明できますので摂津市・吹田市周辺で、雨漏りについてお悩みの方はぜひご相談ください。