トタン屋根塗装には下地処理が必要!塗装方法をご紹介します!

色あせや塗膜の剥がれなどで屋根が劣化してきた場合は、屋根塗装のタイミングです。

しかし、屋根の種類によってその塗装方法や注意点などは異なります。

今回は、屋根材の中でもトタン屋根に関して、塗装のタイミングやその塗装方法について解説します。

トタン屋根に塗装が必要なサインとは?

トタン屋根の劣化症状は塗装で修復できるものと、塗装では修復できなく葺き替えやカバー工法が必要となるものがあります。

以下より、それぞれの場合の劣化症状の例をご紹介します。

塗装で修復できる症状

・屋根の色あせ

・サビの発生

・塗装の剥がれ

・カビやコケの発生

・チョーキング(手で触ると粉が付着する状態)

・隙間の発生

・クギの浮き

これらの症状は、ひとつでも発生している場合は早めに修復して、さらに劣化することを防ぐことが大切です。

劣化がさらに進んだ場合はより高額な修理費用がかかってしまうため、費用面でも早めに対処することがおすすめです。

塗装で修復できない症状

・穴が空いていた場合

・下地が傷んでいる場合

・雨漏りが発生している場合

これらの症状が発生している場合は、塗装を行っただけでは原因の解決にはつながりません。

カバー工法や葺き替えといった対応が必要となります。

トタン屋根の塗装方法とは?下地処理が重要です!

トタン屋根が劣化症状を見せた際は、速やかに塗装することが大切です。

トタン屋根の塗装方法とのその流れは以下のようになっています。

1.高圧洗浄と下地処理

まずは、高圧洗浄機を使って屋根の汚れを落とします。

その後、ケレン作業を行い、高圧洗浄では落とせなかった汚れを落とします。

2.下地補修

トタン屋根は屋根材がクギで固定されています。

このクギが浮いたり、外れたりしている場合は、このタイミングで補修を行います。

3.下塗り

トタン屋根では、下塗りで錆止め材を塗装します。

4.中塗りと上塗り

下塗りを終えた後は、中塗り、上塗りを行って塗装を仕上げていきます。

また、これらの流れの中でも、特に重要な作業は下地処理です。

下地処理が不十分であった場合、塗装後の仕上がりが悪くなってしまったり、再び劣化するまでの期間が短くなったりする恐れがあります。

まとめ

トタン屋根の劣化症状や塗装方法などについてしっかりと把握できたでしょうか。

トタン屋根に関わらず、屋根の補修は早めの行動が大切です。

摂津市・吹田市周辺で屋根塗装をお考えの方は、お気軽に当社にご相談ください。

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