ドローンでの現場調査

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ドローンでの現場調査

2020/6/6

こんなコロナ禍の時ですが、連日のお問合せありがとうございます。ホクセツペイントではドローンでの現場調査を開始しました。安全対策も厳しくなる中で、梯子での屋根調査を基本的には廃止しました。(もちろん状況にもよります。)

理由としては大きく分けて2つあります。

理由その①

屋根に上がることがないので調査中の滑落事故がない。あまり公にはなっていませんが、日本全国で見ると少なからず毎年必ず数十件あるそうです。

(2019年12月安全講習会にて)

理由その②

お客様ご本人に屋根の現在の状態をドローンから撮影した写真でご確認いただけること。つまり根拠(劣化具合など)のあるご提案ができるということです。

以上2つはドローンを導入した大きなメリットです。

しかしドローンにはデメリットと言われる部分もあります。

1つは、あまりにも強風や雨の日にはドローンを飛ばせない。弊社のドローンは風速8m程度までは大丈夫ですが、体感的にはもう少し風が穏やかな日を好ましく思います(^^;

2つめは、飛行場の近くではドローンが飛ばないシステムになっている。

この程度でしょうか。強風や雨の日は梯子でも屋根に登るのは危険ですので、中止になるケースがあります。

ですのでデメリットとまで言わなくてもいいかなと個人的には思います。

話はそれますが、私個人的には知らない人を屋根に登らせない方がいいと思います。以前(もうだいぶん前の話ですが)、屋根を無償で点検しますと知らない業者が来て、屋根に登り屋根瓦をハンマーなどで破損させて、今すぐ修理しないと雨漏りします。という業者がいたそうです。

そんな業者が今も居るかは知りませんが、絶対にいないとまでは言い切れないのも事実です。充分にご注意下さい。

さて話を本題に戻します。

それではドローンの実力が少しでも伝わればとご紹介しますね。

ドローンの実力いかがでしょうか?かなり鮮明に写真撮影できますので、屋根の状態を確認できます。現場調査としては充分だと思います。

実際はもう少し角度などを変えて数枚撮影させていただきます。

先日お客様でドローンの使用を凄く喜んでくれるお客様がいました。

「私の生きてるうちにこんな凄いものが見れて嬉しいわ」

「外壁塗装の見積りで見れるなんて思ってもなかったので意外でした」

とドローンの話で大いに盛り上がりました。

この塗装の道に入って24年になりますが、ドローンで屋根を調査し、カラーシュミレーションで完成予想が見れる時代が来るなんて私自身思ってもなかったです。

塗料も良いものが実験研究され、時代と共により良いものができています。

その良いものを使いこなす。塗る技術はやはり職人の技です。

いつまでも技術を磨き続ける職人であると同時に進化する時代の波に乗っていこうと思います(*^^*)

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